
Expertise in plasticizing metal products
金属製品の樹脂化ノウハウ
お客様の視点から製品の本質的な「機能」を把握し、
金属の樹脂化によりアイデアを生み出し
機能とコストの両面から製品価値を向上させる努力を日々行っています。
時代の変化に柔軟に対応し、お客様の多様な要望に応えるために、VE手法を駆使し製品を磨き上げています。デザインの自由度を生かし、部品点数削減や金型の最適化に挑戦。さらに、樹脂成形におけるノウハウと高機能素材の活用で、製品価値を向上。お客様のニーズに確実に応える製品を提供しています。お問い合わせをお待ちしております。
Points
大切にしている3つのポイント

その製品の機能は何か?
今日の様に、経営環境が目まぐるしく変化する時代において、単に安いものを作る努力をするだけでは、多様化したお客様の要求を満足することはできません。弊社ではVE(Value Engineering)の手法に則り、製品の果たすべき「機能」をお客様の立場からとらえて分析し、アイデアを出し(特に金属の樹脂化)、機能とコストの両面から製品価値の向上をはかる努力を日々行っております。


部品点数の削減は可能か?
製品の機能を把握すると、次は樹脂成形の利点であるデザインの自由度を生かし、モジュール化を検討します。モジュール化とは、複数の部品を一体化し機能を統合することですが、これによりコスト低減・軽量化を図ることができます。近年の樹脂材料の高機能化は目覚ましく、金属の役割を果たし欠点を補うものも多数存在します。これらの中から最適な材料を選定し、部品点数削減の可能性にチャレンジしています。


形状の作り込み
樹脂成形における1番の要は金型です。弊社では長年培ったノウハウ(最適なランナー、ゲート、冷却回路、ガス抜き、製品肉盗み・製品肉厚)を金型作成時に反映し、立ち上げリードタイムの短縮、生産性の向上に努めております。また、製品が受ける外的応力に対する強度を確認し、必要であれば、形状変更と金型改造を行い、金属製品の樹脂化を実現させます。

Flow
出荷までの流れ
お客様の要望をヒアリングし、最適な設計から樹脂成形までのプロセスを経て、
厳格な品質検査を経て製品を出荷。お客様の信頼に応え、スムーズかつ確実なサービスを提供します。
01
成形工程

横型成形機20台。24時間稼働

230t 成形機

自動供給装置
02
組み立て工程

キャップ自動組立機(7部品組付)

キャップ自動組立機(拡大)

キャリアプレート圧入検査機
03
検査・測定・メンテナンス

最新の3次元測定機

専任スタッフによる金型メンテナンス

専任スタッフによる金型メンテナンス
04
計測・出荷

計量工程

資材課事務所

出荷風景